終わっちゃいましたね、CKU-J。
ここ数ヶ月、私なりに全力投球してきたイベントがこうして幕を閉じると
自分の中で、何かが一つ、区切りを付けたような感じがしています。
寂しいような、晴れがましいような、残念なような、ワクワクするような
なんだか不思議な気持ちです。
はじめてAliにメールを書いて、通訳を担当することを話したことが
なんだか、遥か昔のようです。
アトランタで会い、帰国してからも頻繁にメールを交わして来た私たち。
その中で、彼女が言ってくれた言葉が忘れられません。
「講師と通訳というビジネスライクな関係ではなく、
パートナーとして、一緒にクラスを盛り上げよう」
その言葉通りに彼女をアシストできたかどうかの判断は
参加してくれた皆さんにお任せしますが
彼女のそんな優しい気配りと、CKU-Jを通じて築いた友情は
私の一生の宝物になりそうな気がします。
人として、女性として、クリエイターとして、心から尊敬し、愛するAli。
CKU-Jに参加されたみなさんも、それぞれに感じられたことでしょうが
本当に素敵な女性なんです。
初日は本当に緊張しました!
Aliのクラスが私のせいで失敗するなんて、絶対に避けなければ!
そう考えたら、もう、自分のクラスのときとは考えられないほど固くなってしまって
緊張で倒れそうなほどでした(笑)。
そんな私に我慢して下さったみなさん、本当にありがとうございます。
スライドショーは、最初はもっと短いものを見せる予定だったのですが
アトランタで見たものが本当にすばらしかったので
Aliといろいろ相談して、結果として、あの形になったという経緯があります。
おかげでプロジェクトをクラス内で完成させることができず
みなさんには申し訳なく思う点もあるのですが
あのスライドショーには、彼女のすべてが詰まっていると思うのです。
日々の生活を大切にし、その一瞬一瞬に目を向け、
そこにいかに愛情が込められているかということに思いを馳せる。
いわば、生活の全てを大切に思い慈しむこと。
私にとって、スクラップブッキングは、ただのクラフトではなく
むしろ、生活に密接に関係したもの。
自分の人生を愛するということ。
そして、それを互いに共有することで、他人の人生を尊重し、大切に思うということ。
知らない人でも、その人のスクラップブッキングを見せてもらうと
その人の生活が、どんなに愛情に満ちたものであるかを知ることができます。
そんなことを知ってしまったら、自分もその人や、その人の愛情の対象を
すべてひっくるめて、大切に思わずにはいられなくなる。
それが、スクラップブッキングの魅力の一つだと思うのです。
(この点については、ブティック社からの新刊「わたしのスクラップブッキング 240」
巻頭ページをご覧下さい...なーんて、宣伝したりして...笑)
AliのLife Artの考え方も、やはり、そういうところに重点をおいています。
スライドを見ながら、彼女の生活や愛情の対象に思いを馳せていたら、
通訳と言う立場にも関わらず、なんだか涙が溢れてしまいました。
Aliも、みなさんの様子を見て、本当に感激していましたよ〜。
みんな、すごく真剣に取り組むんだね。
家の写真がとっても素敵。
スクラップブッキングって、本当にユニバーサル(万国共通)だね。
他にもいろんな感想を聞かせてくれました。
そして、私からもお礼を。
私のつたない通訳にもめげず、がんばってプロジェクトを進めて下さったみなさん。
本当にありがとうございました。
通訳に関しては、いろんなご意見があるかと思います。
今後の為に、ブログのコメントには書きにくいことがありましたら
メールでご意見を頂けると、今後の参考にできるので、とてもうれしく思います。
よろしくお願いします。
参加された皆さん、ぜひ、この感動や経験を、CKU-J開催中だけのものにせず
お友達や家族と共有していって下さい。
スクラップブッキングのすばらしさが、これを機会に広がって行きますように...。
柄にもなく、ちょっと熱くなっちゃいました。
楽しいバックステージの話は、またこの続きに...。
最後に。CKU-Jを企画して下さったCKオフィスのみなさま、
参加して下さったみなさま、そして、会場や、通訳、アシスタントを始め、
イベントを一丸となって支えて下さったスタッフのみなさま、
みなさんの仲間としてCKUに参加できて本当にうれしかったです。
こんな貴重な経験をさせて頂いたことを
心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
そして、おしんちゃん&お母さん!
たくんの面倒を引き受けて、こんな素敵な経験をできるよう
いろいろな面でサポートしてくれて、本当に、本当にありがとう!
いつも頼りっぱなしですが、二人のおかげで私はスクラップブッキングを続けることができます。
本当にありがとう!!