ホビーショーが終わりました。
クラスに参加して下さったみなさん、お声がけ下さったみなさん、
本当にありがとうございました。
ホビーショーは私にとって、今年1番大きなイベントだったので
無事に終えることができて、正直、かなりホッとしています。
今週は仕事のMtgがあったり、幼稚園行事があったり
定期クラスや原稿の締め切り、義母の来日など
なんだか、まだまだバタバタしていますが
そこから先は、段々落ちついて行くのだろうな...と
ちょっと気持ちが楽になっています。
22日には息子の初の遠足(親子遠足)があるので、それまでに
パワーをしっかり貯めておかないと...。
さて、昨日は母の日でした。
私はホビーショー、私の母はこの週末、旅行に行っていたので
当日になにもできませんでしたが、カードとプレゼントは
用意してあります。
義母の分とお揃いの2枚のカード。
このカードはジャノメのクラスが終わったあと
Make and Takeで作っていたものと同じデザインです。
いろんなペーパーをランダムにつなぎ合わせてミシンで縫うだけの
簡単手づくりカード。中にはBazzillのオフホワイトのカードストックを重ねて
メッセージを書けるようにしてあります。
手間もかからず、残り物でもできるので、ラクチンです。
結構気に入ったカードになりました。
さて。
母の日に、ホビーショーではサンケイにて
私たち女性が持つ役割というテーマでクラスをさせて頂きましたが
そのとき、改めて思ったことがあります。
子供の頃は、母は私にとって「母」という存在でしかありませんでした。
つまり、私にとって母は「母」という役割しかもたない存在。
彼女が「子供を産んで初めて母親という役割を担うようになった女性」であるとは
考えもしなかったということです。
彼女が母親として私たちにしてくれることは全て
母親だから、当たり前なんだと、親知らずにも思っていた節もあり
母の日に感謝をしたとしても、いわゆる普通の
「いつもいろんなことをしてくれて、どうもありがとう」という
その「労働」に対する感謝の気持ちしか、持たなかったように思います。
今、こうして自分が母親になってみて初めて
私たちは生まれながらにして母親であるわけではなく
数多くの葛藤や失敗や成功や努力の結果、
母親に「なる」ものだと実感しているわけですが
母と言う女性が、一人の人間として生き、
ある時点で母親になることを選び、
たくさんの役割を同時に抱えながらも母親という大変な役割を果たすために、
今の自分と同じように、たくさん泣いて、たくさん笑って、
たくさん悩んで、そうしてここまで生きてきたんだということに
この年になって初めて気づいた気がします。
だから、私たち子供に対して向けてくれた「愛情」だけではなく
彼女が母親になろうと努力してくれた事実、そして実際に
彼女が人の母として生きてくれた、彼女の人生の1日1日に、
心から感謝したいと思うのです。
お母さん、ありがとう。
私のお母さんとして生きてくれて、ありがとう。
母の日のカードには、つたない気持ちだけれど、とても照れくさいけれど
えいっとばかりに、そんなことを書きました。
普段は似た者同士で、喧嘩ばっかりしている母子なので
ちょっと渡すのが恥ずかしいですが、
今回感じたことは、伝えておかないと後悔する気がしています。
みなさんは、母の日に、どんなことを思いましたか?