意外にも、鉄道記事にたくさんの反応を頂いて
世の鉄道ファンの息子を持つお母さん達の苦労や思いに
なんだか同志を見いだしたような気分になっている私です(笑)。
関西空港からの帰り道は「はるか」で新大阪へ。
でも、切符を買ってびっくり!!
難波から関西空港までは大人二人で3000円しなかったのに
「はるか」だと大人二人で7000円近くかかるんです!
JR、高すぎだよ〜(涙)!
「帰りもラピートで帰る?」とちょっと弱気になった私ですが
たくんは既に「はるか!はるか!」とその気になっているので
選択の余地もないし...と泣く泣く(?)乗車券を購入。
その分、喜んでくれよ〜と祈るような気持ちです(笑)。
実際に間近で「はるか」を見て目を見張る、たくん。
やっぱり子供にとって一番うれしいのは電車で移動する時間ではなくて
本物の車体を見れることと、その電車に乗れるんだという気持ちみたい。
乗車時間まで10分くらいあったのですが
その間も触ったり、話しかけたり、幼い頭で思いつく限りと思われる
いろいろなことをしていました(笑)
ホームには近辺の列車マップがありました。
これにもしっかり食いつく、たくん。
もう日は暮れかかっているというのに「サンダーバードも乗りたい」だって。
今から富山までは、さすがに行けないよ〜(涙)。
いよいよ乗車。笑顔が見れて、とってもうれしい。
そして、席に着くと、いつもの儀式。
コートを脱いで、靴を脱いで、靴下を脱いで。
それでやっとくつろげるらしいんです。
そして母は、テーブルの写真をパチリ。
おやつを済ませてしまったので、なにも載せるものがなくて残念。
列車によってテーブルの形が違うなんて、みなさんご存知でした??
乗車時間が長いので、おやつもないし退屈しはじめた、たくん。
そこで、パパが遊んで(いじめて)くれました。
バカボンの顔みたい〜(笑)。
カメラの液晶をのぞいては、おしんちゃんと二人で何度も大笑いしていたら
そのうち自分でやりはじめました。
「ねぇ、見てみて〜」と誘います。笑うとうれしそうです。
子供って、大人を笑わせるのが好きですよねー。
窓の外を眺める父子。私は居眠りをするから
もったいないから通路側の席に座りなさい...と言われたのに、
この後、先に居眠りをしたのはおしんちゃんでした(笑)。
新大阪の駅に到着。
もう外は真っ暗で、1日よく遊んだねーと話しながら電車を降りたら
隣のホームで文殊が見れました。渋いデザイン。
3日目には東京へ。新大阪で待っていた新幹線は
たくんの大好きなカモノハシ系の顔をしたモデル。
こういうときって、私も一緒にワクワクします(笑)。
「これ、なあに?500系?」とわざとまちがったことを聞いてみたら、
「ちがうよ、ごひゃっけいじゃないよ、ななひゃっけいだよ」
と、かなりムッとした顔で言われました(笑)。
新幹線のテーブル。
ラムネを並べて、窓の外を眺めながらつまんでました。
テーブルの写真ばっかり集めてレイアウトが作れるだろうか...。
最後のサプライズは東京駅で。
中央線を待っていたら、やって来たのは新型車両。
馴染みの深いオレンジ色の車体に愛着を持つ私は
「えぇ〜今度のって、こんなデザインなの?」と不満に思いましたが、
男2人はかなりうれしそうでした。ふうん...。
帰宅して、今、たくんは、ビスタEXとロマンスカーVSEと
京王線と東西線とTGVに乗りたいそうです。
京王線と東西線は、近いうちにどうにかなりそうだ(笑)。
ロマンスカーVSEの展望席は、実は今年の目標です。
孫を喜ばせたい一心のおばあちゃんと下調べをしています。
さて、同列に並べられたTGV。
これだけが、今、難しい課題として私たち夫婦にのしかかっています(笑)。