今朝は幼稚園に少しだけ遅刻しそうだったのですが
空模様が心配で、自転車に乗れず。
たくんの手を引いて、ちょっと駆け足で通園しました。
大人の足では早歩きでも、さすがにたくんにとってはつらい。
途中で息が切れてきそうだったので
「おんぶする?」と聞いたら、うれしそうな顔。
家から3ブロックくらい離れた場所からは
歩いたり、おんぶしたり...を繰り返しました。
端から見れば、なんだあの親子は...という感じです(涙)。
私の背中にいるときの彼は、歌を歌ったりうれしそう。
「ママ、お迎え一人で来るの?」
「そうだよ」
「かわいそうねー」
なんて話す余裕も。答える私は必死ですが...。
そもそも、遅れそうにならなきゃいいんだけど
こんなふうに、いつもよりちょっと慌てて園に向かうのも
毎日繰り返す同じ行動の中で生まれる、小さな思い出。
たぶん...(笑)。
遅刻しないで到着することができた私たち。
念のために履いて行った長靴を一生懸命に脱いで
たくんは、先生にご挨拶。
その後、バイバイ。じゃ、お迎えでねって言ったら
両手を広げて抱きしめてくれ、
その後、鼻のてっぺんにキスをしてくれました。
全然手こずらずに幼稚園に通いはじめた子で
内心、ちょっと寂しい思いをしていたので
こんなふうにされると、とってもうれしい。
帰り道はスキップで戻って来た私でした。
コドモって、時々、とっても素敵なことをしてくれます。