今日はおしんちゃんのバースデー。
先週末は、日曜日の定期教室のあと、吉祥寺で待ち合わせて
バースデープレゼントを買いに行く約束をしていました。
そこで、朝、出かけてしまう前に、たくん(寝起き)に
その予定を伝えることにした私。
私「今日は、ママがお仕事だから、終わる頃にパパと吉祥寺に来てね」
た「なにするの?」
私「パパにプレゼントを買うんだよ」
途端に、「ぱああぁぁぁっ」という吹き出しが見えるんじゃないかと思うほど、
うれしそうに顔をほころばせた、たくん。
まずい、これは絶対に自分へのプレゼントだと勘違いしている!
慌てて
私「あのね、プレゼントはパパにだよ。パパのお誕生日のプレゼントだよ」
すると、案の定、太陽のように輝いていた彼の笑顔はみるみるしぼんで
口元がわなわなと震えはじめ、四角い形になって
目にはほろほろと大粒の涙がたまり、体は肩から震え...
それはまさに、絶望に打ちひしがれ、奈落の底に突き落とされ
あまりのショックで口もきけない...といった有様。
よよよよ〜と崩れ落ちるようにカウチに伏せったあとは
しばらく、こんなふうにおへそを曲げてしまい
こっちを向いてくれませんでしたよ〜。
(パジャマの上下が揃っていない点はお見逃しくださいませ)
ごめんね、たくん。
もう、ママ、時間がないから、行くからね。と言って初めて
やっと顔を見せてくれました。なんとも恨みがましい表情。
おしんちゃんと相談して、勘違いさせたのは悪かったから
なにか一つ好きなものを買ってあげるよーということで
やっと、やっと、やーっっと、機嫌を直してもらいました。
一度機嫌が直れば、あとは早い早い。
「たくんはー、オホーツクとー、ICEとー、ABEが欲しいんだー」
「二階建て車両がー ”#$%』*『〜(’’&%」
私にはさっぱりわからないことを、ぶつぶつとリクエストしはじめました。
いや、だから、1個だからね、1個...。
それにしても。
大声で泣きわめけば、きっと私は彼をかわいそうに思うことなんてなく
「えーい、うるさい!」「わがままを言うな!」と、逆に怒っただろうな。
してみると、わかっていて「さめざめ方式」をとったのか(笑)。
クラスで、ちょっと早く来てくれた方々と雑談していた時にこの話をしたら、
3歳児でしょ?それは、ぜったい演技だよーという意見多数。
うーん。まんまと「してやられちゃった」私みたいです。