先日、Build A Pageのチャレンジで作ったレイアウトが
私の大好きなスクラップブッキングコミュニティー、SIS TVで
CATWALK(SIS TVのデザインチームメンバーが週代わりで選ぶレイアウト)に選ばれておりました。
頂いたコメントで始めて気がついた私...。間抜けですね〜(笑)。
なによりうれしいのは、選んでくれたデザインチームのメンバーが、
大好きな大好きなスクラッパー、 Corinne Delis!!さんだったこと。
うれしいです。Corinneさん、ありがとう!
スケッチのアレンジ以外では、ボタンを2重にして使っているところがポイントです。
色違いのボタンを大小重ねて刺繍糸で結んでいます。
American Craftsのケリーグリーンのステッカーも大好き。
最近は洋服でも雑貨でも、この系統のグリーンがとにかく大好きで
そのためにブログの色を変えたくらいです(笑)。
「He Says: Check This Out」とスタンプしている「吹き出し」は
最近のお気に入りのアイテムであちこちで使っています。
ここのところの私、実はすっごいスランプにはまり込んでいました。
自分が作るものに全然満足いかなくて
キットを作るのは楽しくても、サンプルが作れなかったり、気が進まなかったり
とにかく自信喪失状態。
そんなとき、ある方とメールでやり取りをする機会があって
話の流れで、ふと、作品に対する満足度に関する話題になりました。
「私にとって、レイアウトを外に出すということは
自分が苦労して作ったものを、思い切って真っ暗闇に放り出して
どこに落ちるか見届ける...そんな感じです。
自分が予想した場所に落ちてくれることもあるし
全然考えもしなかった場所に飛んでいってしまうこともある。
でも、自分でコントロールできることではないので
毎回、全力投球でレイアウトを作って
どこに落ちようが気にならないくらい、
自分で自分を認めてあげることしかできないのかなって思います。」
これは私が書いたメールの抜粋。
自分を認めてあげるというのは、自分が作ったものを認めるという意味ではなくて
結果はともかく、そのレイアウトの制作に
心を込めたというプロセスを認めてあげる...という方が近いです。
こんなふうに、スランプの過程でぼんやりと自分で考えていたことを書き出すと
なんだか気持ちがスッキリして、それで作ったのが、このチャレンジのレイアウトでした。
今、ショップのDT募集にたくさんのご連絡をいただいています。
中には、自信はないけれど、思い切ってチャレンジしてみます...とご応募下さる方もいて
そういう方には、直接お会いできないけれど、
両手を握りしめて、チャレンジして下さってありがとう!と伝えたい気持ち。
スクラップブッキングは自分一人で作っていても楽しいけれど
制約があったりテーマがあったり
そんな中で自分の力を出し切る「想像の喜び」も楽しみのひとつじゃないかと思っています。
Scrapaholic!のデザインチームに興味を持って下さる方には
一緒に、そんな想像の喜びを楽しんでもらいたい。いや、楽しませてもらいたい。
まだまだ成長途中のショップ、成長途中の私ですが
山あり谷ありの中で、小さなハッピーの種に出会うと、
少しずつ、前に進んでいける気がします。