幼稚園最後の遠足、無事に終了しました。
お弁当は唐揚げにしてね。ウィンナーも入れてね。
ゴハンは、細長くてまあるいおにぎりにしてね。
リンゴはウサギで、パパとママとたくんを入れてね。
(注:大中小でサイズを変えて3つ入れること)
はいはいはいはい。
前の晩にポテトサラダを作って、ブロッコリーを茹でて
うずらのタマゴを付けこんで...と下準備していたおかげで
お弁当作りはかなりスムースでした。
でも、思わぬところに落とし穴が。
朝4時に起きて、顔を洗って
仕事をする前に、唐揚げのお肉だけ、タレに入れておこう...と
キッチンに用意しておいたタレを探したら...ない!
ない!ない!ない!
ショウガとニンニクをすりおろして、調味料と混ぜておいたのに!
キッチンを見渡すと、タレを入れておいたはずのボールは、
なんとキレイに洗われて、洗いカゴの中。
すかさず寝室に直行して
朝の4時に、文字通り、おしんちゃんのおしりを蹴っ飛ばした私。
「洗っちゃったよ〜ごめんよ〜」と寝ぼけ眼で訴える彼。
バカもん!
気を利かせたつもりなんだろうけど(そして普段なら感謝するけど)
ちゃんと見れば、使ってあるか使ってないか、わかるだろうよ!と
朝からプンプンしてしまいました。
私、きっと、カルシウム、足りない...。
年長さんの遠足は、母親はついていきません。
そのかわり、1週間以上前から先生方が絵本をネタにした下準備を重ね
当日は子供達だけで、お手製の双眼鏡、望遠鏡を携えて
目的地の公園で、探検をするのです。
今年の絵本は「たんたのたんけん」。
幼稚園から帰宅しては、毎日バリヒの話を夢中になってしていた、たくん。
今日はしっぽが見えた!とか
バリヒから手紙が来たんだよ!とか、満面の笑みで報告されると
子供の心を、ここまでワクワクさせて下さる幼稚園の先生方に、
本当に頭が下がる思いです。
当日は、おかしをもらうためのヒミツの暗号、僕が解読したんだよ!と
迎えにいったときに教えてくれました。
さぞかしうれしかっただろうなぁ。
幼稚園最後の遠足、ママは様子を見ることができなかったけれど
きっと、心に残る、いい思い出になったことでしょう。